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梓「え!?澪先輩まだ処女なんですか!?」

7VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 21:52:20.72 ID:Iwldq6I50
澪「い、いつ、その…したんだ!?」

梓「高校1年の冬ですね」

澪「そんなの私聞いてない!」

梓「何で言わなきゃいけないんですか!」

澪「気づかなかったよ…」

梓「毎日部活してるとはいえ、ずっと一緒に居る訳じゃないですからね」

澪「じゃぁムギも唯も!?」





9VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 21:55:43.87 ID:Iwldq6I50
梓「してると思います。もう3年生ですよ?」

澪「そんな…唯とムギと梓が…」

梓「何で律先輩が入ってないんですか」

澪「ははっ、律が恋愛とかそういうのガラじゃないだろー」

梓「でも律先輩彼氏いますよ」

澪「は?」

梓「あれ?澪先輩知りませんでした?」


14VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 22:02:16.74 ID:Iwldq6I50
澪「なんで梓が知ってるのに私が知らないんだよぉ!」

梓「幼馴染だと恋愛の話って中々しにくいんじゃないですか?」

澪「じゃ、じゃぁ律も?」

梓「本人に聞いてみたらどうです?」

澪「嫌だ!律のことだから『澪ちゅわんはまだ子供でちゅねー』とか言うもん!」

梓「…まぁ律先輩もしてるでしょうね。きっと」

澪「律までぇー…」


15VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 22:10:38.50 ID:Iwldq6I50
梓「澪先輩はもてそうなのに何で彼氏いらないんですか?」

澪「い、いらないわけじゃないぞ。ただ男の人と付き合うなんて…恥ずかしいじゃないか」

梓「付き合うこと想像しただけで真っ赤になるならセックスなんて出来ませんよ」

澪「せ、せっ…梓!なんてことを言うんだ!」

梓「まずは男の人と話すことから慣れたらどうです?」

澪「男の人と話す機会なんてないよぉ…」

梓「男友達とか…あー…いなそうですね」

澪「分かってるなら言うなよ…」


17VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 22:23:05.51 ID:Iwldq6I50
梓「澪先輩が話せそうな男の人となると…先生とか?」

澪「ああ。先生なら話せるぞ」

梓「じゃぁ先生と付き合ったらどうです?」

澪「お、お前はさっきから何言ってるんだ!そんなの駄目だ!」

梓「じゃあどうしたらいいんですか」

澪「同い年の男の子がいいんだ」

梓「他には?」

澪「一緒に居てお互いを高めあえる仲で」

梓「ほう」

澪「でも安心できてほっとして優しくしてくれて」

梓「澪先輩」

澪「なんだ?」

梓「理想だけは高い…処女である理由が分かりました」


21VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 22:35:54.88 ID:Iwldq6I50
澪「そんな…」

梓「澪先輩に彼氏が出来るように徹底的に特訓してやるです」

澪「別にいいよ…」

梓「澪先輩、今が一番いいときなんですよ!?今彼氏作らなくていつ作れるっていうんですか!?」

澪「大学生になってからとか?」

梓「はぁ…全く澪先輩は…」

澪「なんだよー…」

梓「大学生が処女相手にする訳ないじゃないですか!」

澪「そ、そういうものなのか!?」


23VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 22:38:32.45 ID:Iwldq6I50
梓「今処女を捨てなかったら一生処女です」

澪「それは嫌だ」

梓「じゃぁ特訓ですね」

澪「ああ。梓、頼む」

梓「分かりました。澪先輩のためなら」

澪「ありがとう」

梓「それでは、まずは裸になりましょう」

澪「な、なんでだよ!絶対嫌だ!」

梓「彼氏がほしいんでしょう!?」

澪「…分かったよ」ヌギヌギ


25VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 22:41:33.52 ID:Iwldq6I50
梓「何してるんですか。下着もですよ」

澪「ええ!?一体何するつもりなんだ!?」

梓「特訓です。まずは澪先輩の壊滅的な恥ずかしがり屋を克服しなくては」

澪「…やっぱりやだ」

梓「早く脱ぐ!!」

澪「ひいっ」ヌギヌギ

梓「これで裸になりましたね」

梓(計画通り)


30VIPがお送りします[]:2010/10/17(日) 23:37:43.02 ID:B52Ygk3BO
これは良いクズにゃん


55VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 11:58:03.83 ID:zPAI9X420

澪の手が、梓の顎を優しくつかんで、強制的に顔を上げさせた。
澪が、梓の濡れた唇を奪う。
舌をねじ込んで、戸惑う梓の舌を絡め取る。
反射的に逃れようとする梓の体を、そっと抱くように押さえ込んで。
口の中を犯すように、かき回し、梓の唾液を吸い上げる。
長いキスを終えると、梓の顔はすっかり火照っていた。


56VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 11:59:04.95 ID:zPAI9X420
「梓、可愛いよ」

 熱に浮かされたような澪の言葉が終わらぬ内に、梓はベッドに押し倒された。
梓の唇の端に残った唾液を啄んだ澪は、さらに喉元にキスをして舐めあげる。

「ぁ……!」

 か細い梓の嬌声を楽しみながら、首周りからうなじへと、口付けては、優しく啄み、舐めて辱める。
弱い刺激は、けれどもひどく官能的で、梓は己の内側からゾクゾクとわき上がる快楽を感じていた。


57VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:00:15.11 ID:zPAI9X420
「梓は私のものだからな」
「……はい、澪先輩」
「ふふ、これからその意味を体で教えてあげる」

 その一言で、梓の体は小さく震えた。
顔が熱くなるのを感じて、澪から視線をそらす。
ベッドの上で無防備に組み敷かれる梓は、唇もうなじも澪の口付けに濡れていて、
桜色に染まった肌は、普段からは想像も出来ないくらい扇情的だった。


59VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:02:24.96 ID:zPAI9X420
 ゆっくりと梓のシャツのボタンを外していく澪。
梓はその手の動きをじっと見つめるだけで、抵抗する様子はさほどもない。
全てのボタンを外すと、澪の手は下半身を覆うパンツに伸びた。
ベルトを緩めてそれを剥ぎ取ると、梓のピンク色の下着が露出する。
シャツを開かれ、上下の下着を晒された梓のあられもない姿が、無作為に澪の情感を煽る。

 しばらく腰や胸の下あたりを指で優しく愛撫しながら、梓の体を眺める澪。
やがて触れるか触れないか程度に、下着の上からスリットに指を這わせた。
しっとりとした気配に満足そうな表情を浮かべた澪は、くいっと指を押し込んだ。


60VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:05:04.27 ID:zPAI9X420
「……っあぅ……!」
「梓、少し濡らしてるな。可愛いよ」

 その状態に、梓はもうどうして良いかまるで分からなかった。
それらしい行為はまだ始まったばかりなのに、体が先走るように感じてしまっている。
ただ戸惑う気持ちを抱えて、赤面するくらいしか出来ることはない。

 澪は梓の上に覆い被さって、再び優しくキスをした。
小鳥が啄むような浅いキスを二、三度繰り返し、両手を梓の後ろに回す。
抱きしめるように回した手でホックを外し、上の下着をずらすと、まだ未成熟な梓の胸が外気に晒される。

 その頂点はピンと勃って自己主張していた。
澪は優しく胸に手を這わせて、やんわりと何回も揉みしだく。
桜色の頂点には触れられていないが、梓は胸全体からじんわりとした快楽を感じていた。
澪に両手で撫で回された胸から来る快感が、頭に直接響くような錯覚。
知らずに呼吸が微かに乱れていた。


61VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:08:24.84 ID:zPAI9X420
 澪の細い指がようやく梓の乳首を捉える。
けれど、直接触れることはなく、ただその周りを軽く摘むように刺激するだけだ。
梓にとってはもう痛いくらいに勃っているそこの疼きを、早く鎮めてほしいのに、澪は優しく愛撫するだけ。
なんと言って良いか分からないまま、黙って澪を見つめる。

 切なそうな梓の様子を楽しむように、澪は舌を胸に這わせる。
優しい、粘つく愛撫。
双丘の頂点の周りを何度も舐めあげ、しかしそこには決して触れない。
生まれて初めての焦らされるという快楽が、梓の思考を確実に蝕んでいた。

「……ぁ……澪先輩……」
「ん?」
「……いえ……その……」


62VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:11:52.71 ID:zPAI9X420
素直になれなくて口を噤む。
不意に澪が、自身の唾液でたっぷり濡れた柔らかい唇で、優しく梓の乳首を咥えた。
甘噛みよりもささやかなそれは、しかし梓を喘がせるのに十分すぎる程の刺激だった。

「ぁうっ……!」
「ちゃんと言わないと、これ以上してあげないぞ」
 
 少しだけ憮然としたふりを見せる澪。
梓は怯えたような眼差しで澪を見つめて口を開いた。

「澪先輩……胸が切ないです……」

 口に出した瞬間、梓は恥ずかしくてたまらず視線を逸らした。
しかし顎に手を添えられて、強引にキスをされると、澪の熱っぽい視線を見返さないわけにはいかなくなる。


64VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:17:24.10 ID:zPAI9X420
「どうして欲しいんだ?」

 梓は澪が自分の心まで徹底的に辱めるつもりだと直感した。
どうしてほしいか、など分かっていながら、あえて言葉に出させて愉しんでいるのだ。
逃れることなど出来るはずもない。
「体で教えてあげる」なんて言葉が頭の隅で残響した。
まさにその通りだ。
与えられた快楽を拒むことなど出来ず、ただそれに翻弄されるだけ。
けれど本当はそんなこと、教えてもらわなくても分かっていた。
 ――この体も、心も、もとより澪先輩のもの。

「体を澪先輩の好きにしてください。私を澪先輩のものにしてください」
「分かった」


65VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:22:03.46 ID:zPAI9X420
 今度はどちらともなくキスを交わす。
口付けては、そっと離れて、再び息が詰まるようなキスが続く。
梓はあまりにもその瞬間が愛おしくて、意味もなく泣き出してしまいそうだった。
幸福だと人は泣くのだということを、改めて実感する。

 けれどその穏やかな時間は、不意に終わりを告げた。
澪が梓の胸の蕾を口に含んで転がした瞬間、部屋にくぐもった喘ぎ声が響いた。
ずっと押さえつけてきた快楽に火をつけるようなその行為で、梓の体は瞬く間に火照りを取り戻した。


66VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:24:30.75 ID:zPAI9X420
 澪の執拗な愛撫は続く。
敏感になった乳首に吸いつき、時に唇で挟んで扱きあげる。
口に含まれていない方は、澪の指に摘み上げられ、くりくりと転がされていた。
先ほどまで焦らされた分、余計に感じてしまう梓の口からは、必死に押し殺そうする艶かしい声が絶えず零れ落ちる。

「……ぁ……はぅっ……! ……あ……あっ!」

 澪はその旋律を楽しみながら、巧みに刺激を与えていた。
両方の胸の先端をたっぷりと口で可愛がった後には、唾液でべとべとになったそこを指で摘みあげる。
きゅっと鋭くつみ取って、あるいは弄ぶように転がして。
すっかり堅くなった双丘の頂点を、唾液を潤滑油に擦って扱くと、梓から一際大きな喘ぎが漏れた。

「あぅ! ……ゃ……いっ……や……んぅ……っん!」


67VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:27:45.56 ID:zPAI9X420
 梓のショーツは愛液に濡れて僅かに変色していた。
澪は片手で梓の胸を弄びながら、舌でへそを舐め、そして秘所に手を添えた。
中指を下着の上からスリットに押し込ませると、チュプリと水音を立てて沈み込んだ。
びくっと梓の体跳ねて、その手が澪の腕を反射的に掴む。

「……澪先輩、そこは……」

 乱れた呼吸を整え、梓が恥ずかしげに視線で懇願する。
今まで一度として経験したことない快楽を、本能的に避けようと。

「駄目だ。梓は私のもの。手、離して」

 けれどそんな梓をたしなめるように、にべもなく答える澪。
梓の力の入らない両腕を握って、肩より少し上の位置に押しつけた。


68VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:30:44.66 ID:zPAI9X420
「肩から下に手をだすのは禁止。手はこの位置に固定だ」
「そんな……!」
「口答えもダメ。梓は誰のもの?」
「……澪先輩のものです」
「だったら逆らったら駄目だろ?」
「……はい」
「素直で良いな。約束破ったら、お仕置きだぞ?」
「お、お仕置きですか?」
「そうだな。私の指で梓が泣いて許しを請うくらい可愛がってあげる」


72VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:36:28.34 ID:zPAI9X420
 にこにこと笑う澪。
お仕置きで可愛がられるという言葉に、梓は無意識に不穏な気配と淫靡な期待を覚えてしまう。
下着越しに梓の秘所に当てられた指が、ゆっくりスリットを撫でた。
愛液でべとべとになった下着で、クリトリスを擦られる形になり、思わず体が仰け反る。

「敏感だな。可愛いよ、梓」
「ダメっ……です。澪先輩、やめ……ん……っく……あぁっ!」


74VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:40:18.28 ID:zPAI9X420
 制止をかけようとした梓の陰部を、澪の手がさらにまさぐった。
粘液とざらざらした布で、断続的に肉芽を責め立てられた梓は、声を押さえることもできなかった。
繊細で柔らかな甘い官能が、直接脳に響いて思考を蕩けさせる。
両脚の間には澪の体が割って入っていて、その細い太股を閉じることも出来ず、手は先ほどの制約で、ベッドに張り付けになったまま。
梓には何の抵抗も出来はしない。

「あ……やだ……んんっ! ……あ……あ……んっ……あああっ!」


75VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:43:39.74 ID:zPAI9X420
 漏れる嬌声を手で押さえようとして、澪に見咎められた。
慌てて手を元の位置に戻すと、澪は機嫌良く淫行を再開する。
もはや梓は完全に無抵抗であるにもかかわらず、澪の責めには容赦がなかった。
下着をずらして秘所から指で愛液を掬い取り、クリトリスにたっぷりと塗りつけると、
布越しにも分かるほど勃起したそれを幾度も擦って刺激した。
数十回も指が往復する頃には、呼吸はすっかり乱れ、梓の体はじっとりと汗ばんで、時折小さく痙攣するように震えだした。


76VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:46:04.90 ID:zPAI9X420
「も……ダメ……です……! そこ……ばっかり……っく……あ……あぅぅ」

 梓の下着は、秘所からあふれたもので愛液まみれになっていた。
お尻のあたりまですっかりぬるぬるになっている。
息も絶え絶えになっている梓、澪はその一番敏感な肉芽の周りを指でなぞって、一旦責めを中断した。

「ぁ……はー……はー……もう……やめ――ひぅ!」
「やめないよ。こんな可愛らしい梓、私が逃がすと思った?」


78VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:50:04.61 ID:zPAI9X420
 一息つけると思った梓の心を弄ぶように責めが始まる。
左手の指で梓の秘所を広げながら、下着の上からクリトリスを指で軽く叩く。
そのまま指で押しつけるようにぐりぐりと刺激される。
梓の喘ぎがだんだんと短い間隔になっていく。
両側から押さえるように肉芽を摘むと、一際大きな嬌声があがった。
腰が跳ねて、とろりと愛液が流れ出た。
絶頂が近いのだろう。梓の目は虚ろで、荒い息づかいが澪の耳をくすぐる。


79VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:53:36.53 ID:zPAI9X420
指でクリトリスを擦りながら、澪は秘所に顔を近づけ、下着に口付けた。
澪の唇が、愛液でしっとりと濡れる。
クリトリスの上をちろちろと舐めて繊細な刺激を与える。
梓はその光景を見ただけで達してしまいそうになって、何とかこらえようとした。
しかしさらに、澪が舌でぐりぐりと肉芽を押しつぶしては転がし、吸いつかれた時には、もうとても耐えられるものではなくなっていた。


80VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:56:40.05 ID:zPAI9X420
「あ、あっ! んあ! やっ、……い……っく! ああ!」
「……まだイっちゃ駄目だ」
 達する寸前のところで、澪の愛撫が途切れる。
が、すぐに再開され、しかもその責め自体はまったく緩められることはなかった。
徹底的にクリトリスを責められる。
下着をつけたままとはいえ、舐められ、吸い付かれ、舌でいたぶり倒された梓はすぐに絶頂近くまでたどり着き、

「あ、も……だめ……や……ッッ――!!!」


81VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 12:59:08.43 ID:zPAI9X420
 限界まで我慢した快楽が一気に解放され、声をあげることも出来ずに絶頂を迎えた。
びくびくと体が痙攣している。
澪は、あまりの刺激にぐったりしてまだ息の乱れている梓を、ぎゅっと抱きしめた。
唇を拭って優しくキスをすると、梓が潤んだ瞳で見つめる。

「……やだ、私……」
「気持ちよかった?」
「う……はい」

 恥ずかしそうに頷いて、澪の唇を塞いだ。
とりあえず、キスしている間だけは目を閉じていられるので、それが唯一の梓の逃げ場だった。


83VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:03:16.90 ID:zPAI9X420
「じゃあ、再開だな」
「……え?」
「まだ駄目だと言ったのに我慢出来なかった罰だ。下着、脱いで」

 抵抗かしようかという逡巡、はすぐさま消えた。
もはや無駄だと悟ったのである。
諦めてショーツを脱ぐと、秘所から愛液が糸を引いた。
梓が顔を赤らめると、愛おしそうに澪が頭を撫でる。

「まだたっぷり可愛がって上げる」
「……ほどほどにお願いします」


84VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:06:20.91 ID:zPAI9X420
 澪は秘所を優しく刺激しながら、ぬるぬるした愛液を指に絡める。
さきほどさんざん嬲られて敏感になっているクリトリスを直接触られると、梓の中でずくりと官能が首をもたげた。
体の準備はとうに出来ている。
澪の指がスリットを這い、中に入った。

「んっ……」

 微かな痛みと快楽が同時に梓を責めるが、すぐに快楽が勝り始める。
澪の細い中指を根本まで入れられ、中で折り曲げられた指がひだを撫でると、ずくずくと快楽が広がる。
クリトリスよりも緩やかで、じわじわと溜まっていくような官能に、梓は軽く恐怖を覚えた。
このまま機械的に指で刺激されるだけでも達してしまいそうだと、本能的に感じた。
実際ゆっくりピストン運動しているだけの澪の指で、体は自然と反応してしまっていた。
愛液は徐々にあふれ、息が少ずつ乱れ始めている。
指の往復運動がだんだん早くなっていく。


85VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:10:28.12 ID:zPAI9X420
「……ん……ぁ……あ……」

 鼻から抜けるような小さな喘ぎが漏れ始めた。
こうなってしまえば、後は快楽の坂を転がり落ちるだけだ。
一度絶頂を覚えてしまった体は、その刺激に抗うこともできない。
折り曲げた指で、クリトリスの裏側あたりをひたすら重点的に責められる。

「っふ……ん……いぅ、なんでこれ……こんな……ぁんん!」

 快感がどんどん蓄積されていく感覚に、思わず梓は身悶えした。
クリトリスの快楽が瞬間的なのに対し、この刺激は鈍痛のように徐々に体を侵していく。
さらに澪はピストンの速度を上げた。
初め、歩くようにゆっくりと犯していた指は、今やちゅぽちゅぽと水音が立つくらい激しく梓の膣を責めていた。

「んっ……! ぁん……うそ……もぅ……ぁ……あっ! っはー……っん!」


86VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:14:06.55 ID:zPAI9X420
 途切れ途切れの喘ぎが、梓がかなり追い込まれていることを端的に示していた。

「なんだ、もうイきそうなのか?」
「はい、はっ……んぅ……」
「まだ駄目だよ、我慢しないと」
「だって……ぁ……いゃ……指が……澪先輩の……」
「ん?」
「指……あ……や……ダメ……いっ――」

 話しながらも責め続けられていた梓の腰が跳ねる。
その寸前、澪の責めも中断されていた。
達する手前で止められた快楽に、梓がとまどいの表情を見せると、まだ膣の中にあった澪の指が再び小さく動いた。


87VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:18:34.08 ID:zPAI9X420
「あぅ……っくぅ……」

 微かな指の蠢動に、信じられないくらい大きな刺激を受けて、梓が可愛らしい悲鳴を上げた。
中を細かく振動するように指で刺激されると、ゾクゾクとした快感が梓の体中に広がっていく。
ちょうど肉芽の裏側にある一点に触れられると、鋭角的な刺激が、体に突き刺すような快楽をもたらした。

「はぅっ! ぁ……はー……」
「ここが良いんだな」
「ちがっ、っんん……!」


88VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:21:28.25 ID:zPAI9X420
 くっと澪の指が曲げられて、そこを柔らかに圧迫され、押し殺された嬌声が響いた。
自分では全く制御できない澪の与える肉の快楽に、ただ従うしかない。
ゆっくりとした前後運動でそこを嬲られると、抵抗する意欲すら失われてしまう。
さらに澪の指は、そこを強弱をつけて押さえたり、振動させたり、
前後に、あるいは小さな円を描くように擦りあげて、けっして梓をその快楽に慣れさせない。
緩急のある責めはたやすく梓の理性を蕩けさせた。
弱い圧迫、前後に擦る運動、一旦休んで、小さく振動させられ、耐えきれずに声を上げたところで、
緩慢に円を描いて擦られ、徐々に激しいピストン運動にかわっていく。

「あっ……ぁあ……あっ! ……ぅ……ぃやあ! ……あ……あっ……」
「もう完全に私の為すままだな。可愛いよ、梓」


89VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:23:40.41 ID:zPAI9X420
 梓を絡め取る快楽の波は、しかしけっして満足させることはない。
達しそうになる度、澪はその責めを緩めて、僅かに時間をおいて再度責め始める。
無限に続くような極上の快感で、梓の意識は徐々に希薄になっていった。
指を動かされれば、嬌声を上げて鳴き、息を乱し、体を反らせ、秘所はクチュクチュと水音をあげる。
澪の与える刺激に翻弄されるまま、ただ女の悦びを貪る。
梓はまるで澪に従順な性の奴隷のようだった。

「ぃや……ああっ! っい……もっ……やめ……やぁっ! ……また……イきそ」
「まだ、ダメ」

 澪に甘く囁かれて、思わず梓は達してしまいそうになった。
いや澪が責めさえ緩めなければ、確実に絶頂を迎えていただろう。
ぞくりとするほど艶やかな澪の声音が、梓の被虐的な官能を炙って、体が意志とは関係なく反応してしまうのだ。


90VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:26:19.01 ID:zPAI9X420
「梓」

 なおも膣の敏感な部分を緩やかに刺激され続け、息も絶え絶えになっている梓の口元に澪の指が置かれた。
その意図を汲んで、伏し目がちに中指にキスをして、口に含んだ。

「ん……」

 澪の唇から甘い吐息が漏れる。
指を舐めさせるという行為は、何故かとても支配的に感じられて、無性に嗜虐的な快楽を覚えたのだ。
梓の少しひんやりした唇と、熱い吐息が彩る口内を指で味わっていると、指にねっとりとした愛撫が加えられた。
クチュリと淫らな音が響く。
梓が一生懸命丹念に愛撫する姿を見て、澪の中に愛しさと嗜虐欲が同時に沸き起こった。
無論澪には、そんなサディスティックな悦びを感じている自覚などない。
ただ梓の可愛い姿を見ていたい、もっと可愛い声を聞かして欲しいというだけなのだが。
 一心に澪への愛撫を続けていた梓の体が、不意にぴくりと震えた。
それまでやんわりとしていた澪の責めが、再び激しくなってきたのだ。


92VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:32:05.81 ID:zPAI9X420
「んぅ……ん……う……っん! ……っんん!!」

 恥ずかしくて声を抑えたいのに、それすらままならない。
敏感な場所をぐいぐい押され、ピストンの要領で何度も擦られる。
さらに柔らかくなぞるように中を撫で回したかと思うと、指を回転させて膣の入り口をかき回された。
溢れる愛液を潤滑油に、再びピストン運動が始まる。
さきほど十分に体を弄んで学習した澪の責めは的確で、しかも何度も絶頂を寸止めされた梓に、
その責め苦に抗う術などあるはずもなかった。
酸素を求めて喘いだ口から、自然と熱の籠もった声が漏れる。

「っはぁ……ぁ……あ……ん……あっ……あ!」
「ふふ、気持ち良い?」

 澪の手は梓の愛液ですっかりべとべとになっていた。
ほんの数十回の往復で達しそうになる梓への責めを一旦完全に止める。


95VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:34:28.10 ID:zPAI9X420
「はぁ……はぁ……」
「どうなの?」

 息を整えるので精一杯の梓に、急かすような質問。
梓の口から、唾液でべとべとになった指を引き抜くと、唇から糸が引いた。

「……気持ちいいです。ぞくぞく……します」
「ん、素直で良いね」

 梓の答えに満足げに頷いた澪は、再度ゆっくりと膣の中を撫でた。
敏感に反応する箇所を責め、クチュクチュと音を上げて擦ると、心地の良い梓の悲鳴が聞こえた。
さらに先ほど梓に舐めさせた中指を、クリトリスに押し当てる。

「あぅ……」
「まだ触っただけなのにどうしたの?」


97VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:36:57.67 ID:zPAI9X420
 挿入された指がやわやわと梓の内壁を刺激する。
一時も休まぬ淫らな責めは、極上の快楽で梓を絡め取りながら、、まだぎりぎりの理性を残していた。
いや残されていた、と言った方が正しいだろう。
澪は本能的に、そうやって梓を追い込んでいた。
壊してしまいたい程愛おしい、そんな激情にも似た澪の愛情を、梓は一心に受け止める。

「もう……無理です……我慢、っん……出来ません」

 ふるふると怯えたような表情の梓の哀願に、澪は見惚れて意図せず硬直した。
愛しさが膨れ上がって、一瞬処理できなくなっていた。

「ふふ、梓にそんなこと言われた私も我慢出来ないな」


98VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:39:39.08 ID:zPAI9X420
 あくまで余裕のある素振りを貫いて、澪は止まっていた指を動かした。
中は先ほど同じようにゆっくりと、敏感なクリトリスの裏側を円を描くように犯し、
クリトリスに当てた指は、細かく震えるようにそこを嬲った。
すでに限界近くまで追い込まれていた梓の体が、びくびくと小さく跳ねた。

「っんん! あ……ああ……いや……あああっ!」

 梓の嬌声を楽しみながら、しばらく思うまま体を弄ぶ澪。
とろとろと溢れるように滴ってきた愛液を確認して、徐々に膣に入れた指をピストン運動にしていく。
変わらないピッチのまま、クリトリスと膣に執拗な愛撫を続けていくと、梓が苦しそうな顔で澪を見つめていた。
人生で初めての快楽責めに、梓は消耗しきっていた。


100VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:43:39.78 ID:zPAI9X420
ああっ! いやっ……! もぅ……ムリ……っっ!」

 肉芽を責めていた指に、垂れ流されている愛液を絡め、再び肉芽を摘んだ。
大きく跳ねた体に追い打ちをかけるように、ピストンを早めていくと、梓の嬌声の間隔がだんだんと短くなっていく。

 クリトリスを摘まれ、優しく扱かれ、少し押されて、軽く指で叩かれた梓は、体の内側からやってくる感覚に体を震わせた。
ぐちょぐちょにかき混ぜられる秘所の刺激に、もはや到底抗えるはずもなく、

「ゃ……ああああ――ッ!」

 艶めいた鳴き声を上げて、梓は果てた。
快楽に反らせた体を、くたりとベッドに寝かせる。
細かく体を震わせて余韻に浸る梓から指を引き抜くと、ぬるぬるの白く濁った愛液が絡んでいた。


102VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:48:57.76 ID:zPAI9X420
「んふふ、あっけないねえ」
「……ムリですよ、あんなの……」

 全身が弛緩しきった梓に覆い被さって、澪はその耳元で囁いた。

「だけど、まだ終わりじゃないよ」
「え? ぁ……んっ!」

 絶頂の直後で敏感になっている梓のスリットに、澪の指が這った。
先ほどの粘度の高い愛液を、肉芽に塗りつけられる。
そのまま指の腹で擦りあげられると、梓の体は自然に反応してしまう。

「んぅ……ダメ……少し……休ませてください……っくぅ」
「駄目、今日はたっぷり可愛がらせて」


103VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:52:14.62 ID:zPAI9X420
 梓の耳元を澪の吐息と囁きがくすぐった。
不意に澪に耳を甘噛みされる。
柔らかな唇に挟まれ、耳のへりや付け根のあたりを丹念に舌で愛撫されると、
梓の中にくすぐったいような、性快楽のような感覚が広がった

「ひゃっ……ぅ……ぁ……」

 同時に澪の指は梓の秘所を責め、そこから再び蜜が零れ始めていた

「梓、また濡れてきてる」
「……澪先輩のせいです」
「おかげだろ?」
「…………」
「ん?」
「……んっ! ……ぁ……ん……ずる、い……あっ……」


104VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:54:36.82 ID:zPAI9X420
 クリトリスを嬲られて、梓の声にどんどん艶が混じっていく。
梓の前髪を掻き上げて、おでこにキスすると、澪はいたずらっぽく笑った。
ぬちぬちと淫靡な水音を上げて、澪の指は梓の急所を責めながら、
舌での愛撫は頬、唇、顎、首筋、胸、へそと順に下腹部へと下がっていく。
体の様々な所にキスされ、舐めあげられ、さらに最も敏感な部分まで弄ばれている梓は、ただその刺激に翻弄されるだけだった。

「澪先輩……私……おかしくなっちゃいます……」
「これからなのに?」

 小首をかしげて微笑む澪。
澪は右手の指を二本口に入れて、たっぷりと唾液を絡ませてねぶり始めた。
そんな光景が、梓には無意味に妖艶に思えた。
ただぞくりと、体の中の何かが蠢いたのだけはわかった。


105VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 13:56:54.60 ID:zPAI9X420
「痛かったら言ってね」
「え、あ、はい」

 梓の秘所にあてがわれた二本の細い指が、ぬるりと中に挿れられた。
先ほどまで散々嬲り倒されていたせいか、梓は思ったほど痛みは感じなかった。
むしろ、中で折り曲げられた指が蠢動する快楽に、おそれるように体を丸めた。
澪が気を遣って、緩慢な動作で刺激するので、なんとも言えない官能が身に蓄積されていく。
やわやわと確かめるような愛撫は、だんだんと二本の指が与える快楽を梓に覚えさせ始めた。
膣を圧迫されながら、中で敏感な箇所を撫でられ、徐々に思考が快楽に蕩けていく。

「ぅ……ぁ……くぅ……っ……」
「良い声だな、私梓の声好きだぞ」


107VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:03:05.75 ID:zPAI9X420
 澪の甘い囁きが、さらに梓の思考を麻痺させる。
しだいに往復運動が大きくなっていく指の動きに比例して、梓に性の快楽が流れ込んでいく。
くちゅ、くちゅ、と緩慢な動作でありながら、徐々に大きな動きになっていく澪の責め、
それに耐えきれなくなって、梓が艶めいた声を零しだす。

「はぅ……あ……あぅ……ぁ、ああっ!」

 そのタイミングを見計らって、澪が梓の秘所に口付けた。

「ひゃうっ! 澪先輩……ダメ……きたないです……!」
「そんなこと無いぞ、梓、お風呂入ったばっかりだろ」
「でも……うっ……あ……くぅ……っやぁ……」


108VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:06:15.38 ID:zPAI9X420
 淫靡な水音が梓の秘所と澪の口内から響いた。
二度の絶頂と焦らしですっかり体力を消耗している梓は、懸命に澪に抗おうとしても、
主人に強く出ることも出来ずに為すがままにされていた。
澪は唾液と愛液を絡めて舌でクリトリスに塗布し、執拗にそこを責めている。
ちろちろとクリトリスの付け根を舐めていると、愛液が溢れてどんどん指がスムーズに動かせるようになっていく。
澪の指が、先ほどから責められている膣の敏感な箇所、Gスポットに当てられた。
十分な量の愛液は、そこへの責めをより苛烈にする。
ぬちゅぬちゅと卑猥な音を上げて、容赦ないピストン責めが行われる。

「ぁんっ……っんん!! ……ぅ、っく! ……んああ!!」


109VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:08:20.04 ID:zPAI9X420
 Gスポットを責めながら、さらに澪の唇は優しく梓のクリトリスを吸った。
たまらず梓の悲鳴のような嬌声があがる。
それを愉しむように、吸い付いては、ちゅぽんと音のするように唇を離し、再度吸い付く。
無論その間も、秘所は澪の二本の指によって辱められ続けている。

「やめっ……って! あぁっ! ……ん! ……やぁ! 澪、先輩……!」
「んちゅ……ん?」
「やめ、……やめてください……、また……」
「また梓の可愛いところみせて」
「そん、……な……ぁ……ひぅ……あああっ!」


111VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:11:27.60 ID:zPAI9X420
 秘所への指の往復はますます激しくなり、梓の蜜は少し泡だっていた。
苛烈な責めに容赦はなく、澪は梓の肉芽を口に含んだ。
唇で柔らかく挟んでは離しを数回繰り返し、さらに吸い付いて、尖らせた舌で肉芽を撫で回す。
愛液と唾液でどろどろになったクリトリスへの刺激で、梓の頭はただでさえ快楽に飽和している。
さらにその状態で、Gスポットを擦りあげられていた。
クリトリスへの責めに集中するせいで、単調化しているその機械的な動きが、返って梓を能率的に快楽漬けにしていく。
ずちゅ、くちゅ、と水音をあげて、一定の刺激はたやすく梓を追い詰め、

「――あぁ」

 か細い声が漏れた。

「ああああっ――!!!」

 体を大きく仰け反らせて、梓が絶頂を迎えた。
澪の指を、痛いくらいの締め付けが襲う。
ゆっくり指を引き抜くと、梓がびくりと体を震わせた。
とろりとベッドの上に梓の蜜が滴る。


112VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:15:45.88 ID:zPAI9X420
「ぁ……はー……はー」

 三度もの絶頂を迎えた梓は、ぐったりとベッドに横たわって、荒い呼吸をしていた。
澪が寄り添うようにその隣に寝て、顔を覗き込む。

「うぅ……もう……」

 梓は澪の首に腕を絡めて、浅く口付けた。
澪が優しく笑う。

「ちょっとやりすぎちゃったかな?」
「ちょっとじゃないですよ……」

 拗ねるように梓は答える。
愛しい人の温もりを抱いて、目を閉じると、静かな部屋で息づかいだけが聞こえた。
わけの分からない感情――大好き――が膨れ上がって、澪をぎゅっと抱いた。


113VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:19:42.85 ID:zPAI9X420
「えへへ、梓大好きだよ」
「……私もです」

 しばらくだまって澪先輩を抱いた。
それだけで、どうしようもなく幸せだった。

 不意にくるりと姿勢を変えて、梓が澪の上に覆い被さった。
ちょうどベッドで澪を押し倒した形になる。

「今度は私の番ですね」

 梓はやんわり微笑んだ。

「今日はもう良いよ」
「私にも奉仕させて下さい」


114VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:21:52.42 ID:zPAI9X420
 上目遣いに言われて、澪は続く言葉を飲み込んだ。
梓の妙に色っぽい表情が、断りの言葉を頭から掻き消してしまっていた。
澪の無言を肯定と受け取って、一枚ずつ澪の衣服を取り去っていく。

「梓、ちょい立ってもいい? 脱ぎづらい」
「あ、はい、すいません、気が付かなくて」

 澪は赤らめた顔をごまかすように微笑んで、梓の頭を撫でた。
ショーツ一枚の格好になると、胸を手で覆い、先ほどとは打って変わって体を小さくさせている。
まだ触れられていないはずの澪の下着は、じっとりと愛液に濡れていた。
ショーツに手をあてて、澪の性器全体を手のひらで包むように触れた。

「私を弄んで興奮してたんですか?」

 指を一本、陰唇の中に沈ませると、はっきりと水気が感じられた。
意地悪をするように、クリトリスのあたりを擦ると、澪は目を閉じて小さく体を震わせた。


116VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:24:58.92 ID:zPAI9X420
「……うん、そうだな」

 すこし仕返するつもりが、あっさり認められてしまい、梓は肩すかしを喰らった気分になった。

「梓……」
「はい」
「して……」

 ぞくりとするほど甘やかな澪の声音は、梓の思考を灼き切るのに十分過ぎた。

「分かりました、私の澪先輩」


117VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:27:31.82 ID:zPAI9X420
 梓の指は優しく澪のスリットを撫でて、僅かに堅く隆起している箇所を探した。
ぬるぬるになったショーツの上から、手触りだけでクリトリスを見つけると、そこを軽く圧迫する。
そのまま指の腹で微かに擦っただけで、澪がびくりと震えた。

「ん……」
「ここ、感じますか」
「う、うん……」
「ふふ、顔が真っ赤ですよ」
「駄目だな……なんか、されるだけだと、恥ずかしい……」

 澪がたまらなくなったように、顔を背ける。
そんな澪の様子がますます愛おしくて、梓は両手で優しく澪を抱いた。
互いに肌で触れると、蕩けるような温もりを感じた。

「じゃあ座ってください」


118VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:30:34.65 ID:zPAI9X420
 澪をベッドに座らせると、梓はその脚を手に取って、足の甲を顔の前に持ってきた。
愛おしそうに、そこに軽くキスをする。

 澪の小さな足の指に舌を這わせ、丹念に舐めていく。
ときおり、ちゅく、と粘ついた水音が部屋に響いた。
くすぐったいような、けれども確かに官能的な感覚が澪を戸惑わせる。

 両足を綺麗に舐め終えると、梓は澪の脚に何度も口付けた。
足から徐々に秘所に近づいていくキスに、羞恥心を煽られた澪の顔は紅潮している。
脚の付け根にキスをされ、そのまま下着越しに秘所にもキスをされると、澪の情感は一気に高まった。

「ん……」

 二、三度クリトリスのあたりにキスをされて、澪が悩ましげな吐息をつく。

「ここはまた後で」


119VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:33:07.40 ID:zPAI9X420
澪が下着をじっとりと濡らしていることに、すっかり気を良くした梓が、いたずらっぽく微笑んだ。
上気した澪の表情は、年齢に似つかわしくないほどに色っぽくて、ますます梓を魅入らせる。
愛しい澪の体を愛撫する愉悦に酔っていた梓は、さらにその感覚に呑まれていった。

 自らの興奮を自覚し、澪以上に秘所を濡らしていることさえ分かっていた。
それでも梓は、恥ずかしさに己を抑制することはない。
それほど澪との時間は甘美で、その快楽は梓を耽溺させるものだった。
そんな一種の狂気に気が付かぬように、二人は体を重ねて愛し合う。
あるいはそんな狂気を、愛などと呼ぶのかもしれない。


120VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:35:44.99 ID:zPAI9X420
「澪先輩、手を」

 梓に告げられるまま、右手を差し出すと、足と同じように甲にキスをされた。
そのまま指を咥えようとした梓が、一瞬静止する。

「どうしたんだ?」
「あ……いえ……その、」

 澪が差し出した手の指には、先ほど梓の体を愛した時の蜜が、乾ききらずに残っていた。
梓は恥ずかしそうな表情のまま、指を咥えて、それを丹念に舐め取った。

 澪が優しく笑った。連られて、梓も少し微笑む。
両手を舌で丁寧に愛撫し、そのまま細い腕、華奢な肩と思うままにキスをしていく。
そんな愛撫に、澪の体は確実に熱に侵されていった。
性の快楽ではない。
幸福の、愛しさの快楽。
それに心も体も満たされていく。


121VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:38:32.67 ID:zPAI9X420

「梓、ちょっとお水飲んでも良い?」

 首筋にキスをしようとした梓を制止して、澪は訊ねた。

「あ、ごめんな。こんな時に」
「いえ、どうぞ」

 本当になんの不満もなさそうに、梓は水を取りに行こうとした。
自分が裸なのに気が付いて、慌てて手で体を隠す。

「あはは、可笑しいなぁ。さっきまで散々見られてただろ」
「そ、そうですけど……」
「ほら、行ってきな。梓の体は見られても恥ずかしいものじゃない」
「……そういう問題ではないんですけど」


122VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:40:14.87 ID:zPAI9X420
渋々そのままキッチンへ行く梓。
ミネラルウォーターとコップを持って帰ってくると、改めてあられもない澪の格好を見つめてしまう。
しっとりと汗ばんで桃色に色づいた体、その秘所を覆う下着は、先ほどまでの愛撫に粘液を絡ませている。
上気した表情に、とろんとした瞳は微かに潤んでいて、どうにも扇情的だった。
そんな興奮のせいか、梓も自分ののどが乾いていたことに気が付いた。
とりあえず先に澪にコップを手渡す。

「ありがとうなー」
「飲み終わったら私にも下さい」
「ん~」

 飲みながら返事をする澪。
こくんこくんとのどならして飲む姿は、いつもの、年齢相応、可憐な女の子のものだった。
その様子を微笑ましく眺めていると、梓は澪に手招きされた。
ベッドの上を四つんばいで進んでいくと、澪に手を掴まれ引き倒された。
澪の柔らかな胸に受け止められ、顎を持ち上げられてキスされる。


123VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:41:10.23 ID:zPAI9X420
「ん……」

 そのまま、澪の飲んだ水を口移しされる。
少しずつ時間をかけて水を飲まされ、触れ合った肌からも、だんだんと体の疼きが戻ってきた。
飲み終わって一度唇を離し、すぐに互いに貪るような長いキスが始まった。

「ん……む……」
「ぁ……」

 艶めいた吐息がこぼれ落ちていく。
水を取ってきてもらう間の僅かな時間に、心を整理させた澪。
また理性は置き去りにされそうになっているが、先とは少し感覚が違った。
澪には今はそれで良かった。体の疼きを鎮めてほしかった。

 口付けで熱に浮かされた梓に、澪は押し倒された。
喉元に食らいつくようにキスをされ、舌で撫でられる。
そのまま耳元まで愛撫は続き、さらに耳を甘噛みされた。


126VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:54:20.67 ID:QcG9Wzzm0
「ぁ……ぅ……」

 たっぷりと耳を舐められ、澪が小さく声を上げた。
頬や唇、顎にキスされながら、優しく胸を揉まれると、じんわりと快楽が広がっていく。
体中を愛撫された澪の胸の蕾は、すでに痛いくらい勃っていた。
梓がそっと桜色の頂点を摘む。

「あ……」

 鋭い快楽が体を駆け抜けた。
ずくずくと体に響く快楽が、澪の思考を蝕んでいく。
澪の反応を見ながら、梓の指が両方の乳首を微妙な強弱をつけて摘み、くりくりと転がした。


127VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:55:51.95 ID:QcG9Wzzm0
「ん……」
「澪先輩、気持ち良い……ですか?」
「そうだな……うん、不思議な感じ……」
「そうですか。じゃあ――こうされるのと、」

 胸の頂点を指で転がされる澪。

「こうされるのと、」
「っんん……」

 今度は少し引っ張られた。


「どっちが良いですか?」
「……梓ちょっと楽しんでるだろ?」
「……少し」
「むぅ」
「すいません、澪先輩があまりに可愛らしかったので。それにさっきは私が一方的にされてたんで」
「そうだけどな」
「ああ、そういえばこんなこともされましたね」


128VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:58:10.63 ID:QcG9Wzzm0
 まるで今思い出したかのように、梓が澪の乳首を咥えた。
暖かい口内での粘つく舌の愛撫は、澪の予想よりも遙かに刺激的だった。
未知の快楽に、知らず背を反らしてしまう。
もう片方の頂点も、くいっくいっと断続的に摘み上げられて可愛がられている。

「っふ……あ……」

 澪の唇から甘い声が零れた。
梓は唇をすぼめて乳首に吸い付き、それを扱くように弄ぶ。
もう片方も指で扱いて刺激する。
両方の胸の頂点を、片方はぬるぬるの淫靡な刺激に苛まれ、もう片方は摩擦によって犯されるように責められていた。


129VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 14:59:20.18 ID:QcG9Wzzm0
「どうです?」

 勃った乳首を指で挟み込んで、弄びながら梓が訊ねた。

「私、おかしくなりそ……」
「感じます?」
「……うん……」

 消え入るような声で囁くと、澪は潤んだ瞳で梓を見つめた。
その顔があまりに可愛らしくて、澪をぐちゃぐちゃにしたい衝動を梓は必死に押さえ込んだ。


 まだ口で可愛がっていない方の澪の胸に口付け、敏感な所を口に含んで、先ほど同じように刺激する。
愛撫をうけて、唾液でべとべとになっている方は、指を絡めて弄ぶ。
また先とは違った刺激に、澪の口からか細い嬌声が漏れた。

「ん……ゃ……」

 余っている手を澪の秘所に伸ばすと、下着が透けそうなほど濡れていた。
秘所のクレバスを指で撫でようとすると、ぬるりと沈みこむ。


131VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:02:57.28 ID:QcG9Wzzm0
「澪先輩、結構感じてますね」
「う……もう、口に出さなくっても……」
「いや、嬉しいんです。ギターを持つ私の腕で、澪先輩を愛することが出来て」

 梓が心の底から幸せそうに微笑んだ。
そんな表情を見せられて、何も言えなくなっている澪の頭を、梓が愛しそうに撫でた。

「それはそうと」
「なに?」

 梓の指が、澪の秘所を下着越しに軽く擦って刺激する。

「ここ、どうやってしましょう?」
「ど、どうって……?」
「指か、それとも……口か。他にも……」
「え……あ……あ、梓の好きなように」
「分かりました」


132VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:03:52.26 ID:QcG9Wzzm0
 梓は澪の下着をずらして直接秘所に触れ、指でとろとろとあふれ出している愛液を掬った。
左手で澪の秘所を開き、余った手で澪の陰核に塗りつけていく。
そうやって蜜を絡めるように指で触れる度、澪の体は小さく震え、口からは切なそうな甘い吐息が零れた。
下着を元の位置に戻し、布越しに指をクリトリスに押しつける。


「あ……んぁ……やだ、これ……」
「さっき、澪先輩が私にしてたことじゃないですか」

 そう言って、梓の指が小さく抉るように、下着越しにクリトリスを擦る。

「さっきされて分かったんですけど、ここを下着越しにされると、布のざらざらで刺激されて、感じちゃうんですよね」
「ん……うん……ぁ……」

 緩慢な動きで指を上下されている澪は、声を押し殺して快楽に耐えていた。
どこか陶酔した表情の梓は、責めを休めないまま、澪に言葉をかけていく。

「特にこうやって擦ると、」
「……っんん! や……あ……あ……んんぅ」


133VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:04:55.46 ID:QcG9Wzzm0
 梓の指が、細かく陰核を擦りあげた。
梓の長い愛撫に先ほどから勃ちっぱなし、さらに愛液でべとべとになったクリトリスを、
下着の布の、ざらざらとぬるぬるの感触で集中的に責め立てられていた。

「あ……ゃ……駄目だ、ってぇ……あああ!」

 澪の体がびくびくと何度も震えた。
澪の声に、絶頂が近いことを感じながら、けれど梓は一定の間隔で陰核を嬲り続けた。
ちゅぷちゅぷと下着から溢れる蜜が、梓の指に絡みついていく。

「あ、ああっ! ひぅ……ぁんん! やめ……もう」
「もうイキそうですか? いいですよ」
「やぁ……まだ……あっ……ああっ……あああああ――!!」

 澪が体を大きく反らせて果てた。
梓が澪を余韻に浸らせるように、優しく体を撫でる。
しばらくして澪の息が落ち着いた頃、梓がそっと抱きしめた。
浅く口付けて、澪に笑いかける。


135VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:05:55.61 ID:QcG9Wzzm0
「イキました?」
「……うん、多分……」
「また新しい澪先輩の可愛らしいところが見れちゃいました」
「……なんやちょっとくやしいなぁ」

 あまりにも梓が充足した表情で微笑むので、澪は少し恨みがましそうな視線を送った。

「それにしても澪先輩は敏感ですね、すぐに果てちゃって」
「……し、仕方ないだろ!私、、梓可愛がってる間もずっと、その……興奮、してた、っていうか……。
もう、梓のえっち」

「ふふ、まぁとりあえず良かったみたいですね。じゃあ下着を」
「……え? だってもう私、」
「何言ってるんです? まだ一度じゃないですか」
「え? ……え?」
「それにさっき、私の好きなようにしろって言ったじゃないですか」
「違うって、あれはそういう意味じゃなくって」

 澪の制止の声を無視して、やや強引に梓は澪の下着を取り払った。
一度絶頂した秘所は、今も自身の愛液に蕩けたままだ。
澪の脚を開かせて、梓はその秘所に顔を近づける。


136VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:07:04.38 ID:QcG9Wzzm0
「や……恥ずかしいって……」
「脚、もう少し広げて下さいよ?」
「う……今日の梓、えらい積極的だな……」
「澪先輩のせいですよ。こんな可愛いらしい澪先輩に誘惑されちゃ、私には抗う術がありません」
「うー……」

 梓の舌が澪の秘所を優しく撫でた。
陰唇を這う生暖かい舌の感触に、澪の体は甘美な快楽を覚えてしまう。
クリトリスに吸い付かれ、そこを口内で舌に転がされると、澪の口から甲高い嬌声が上がった。

「ああっ……や……んんんっ!」

 唾液と愛液を掻き混ぜる舌が、淫靡な水音を部屋中に響かせる。
その度に澪の体は反り返り、艶めいた声が残響した。
悲鳴のような声で「やめて」と懇願する澪の声が聞こえないかのように、
梓は澪の秘所を舌で抉ってほぐしていく。
溢れ出る蜜を、わざと音をたてて吸って澪の羞恥心を煽り、
恥ずかしそうに口に手をあてて声を抑えたところで、激しく責めた。
手に押さえられてくぐもった嬌声は、梓には通常のそれより返って淫らに聞こえた。
瞳いっぱいに涙を貯めて、快楽に耐えようとする澪が愛おし過ぎて、梓の思考が次第に焦げていく。


137VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:08:38.38 ID:QcG9Wzzm0
 梓の指を澪の中がきゅっと絞める。
一瞬頭の中が白くなったような気がして、澪はぎゅっと目を閉じた。
しかし不思議と澪に絶頂感はない。
瞬間的な快楽は、突風のように澪の頭の中を駆けめぐっただけのようだった。
澪の様子をうかがうように一度中断された梓の責めが、再び始まった。

「どうやら少しイッたみたいですね」
「わ、わかんな……うぁ……あぁ……」

 寸止め以上、絶頂未満という未知の快楽に翻弄されたまま、さらに澪は責められ続けた。
蠢く指の感触が体を強制的に快楽漬けにしていく。
絶頂感がなかったせいか、体はすぐに果てる寸前の状況に追い込まれた。

「あ、ああっ……はぁ……ぁんんっ! やめ……いやぁ……」

 澪は目尻に涙を零して懇願するが、その蕩けるような甘い声では逆効果だ。
梓の指が容赦なく秘所をピストン責めする。
が、澪が体を震わせて絶頂の兆しを見せると、すぐにぴたりとやめてしまった。

「あ……あぅ……なんで……?」
「いえ、そういえばさっき澪先輩はこんな事してたなと思って」

 微笑んで答える梓だが、その指は澪を一瞬でも休ませないようにすでに蠢きだしていた。


140VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:10:14.49 ID:QcG9Wzzm0
「ぅ……ぁ……寸止め……いやあぁ……」
「嫌いですか?」
「ぅあ……違う、けど……」
「そうですか」

 今にも果ててしまいそうな澪の膣から、不意に指が引き抜かれた。
予想外の行動に、澪が少し驚いて梓を見つめた。
その表情に一瞬切なさのようなモノを読み取った梓は、含みのある笑顔で澪に手を差し出した。


「ここで終わってしまったら嫌ですよね? 姿勢を変えたいんで手を」
「う、うん」

 梓はベッドの上で膝立ちになっている。
澪の手を掴むと、そのくたくたの上半身を起こして抱き止めた。
抱かれた半身の温もりが、愛しすぎて痛いようだった。


141VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:11:31.65 ID:QcG9Wzzm0
「梓、キス――、」

 澪が口付けをねだろうとした時には、すでに梓の唇が近づいていた。
目を閉じて、温もりを与え合うように舌を絡めた深いキスをする。
澪が支えを求めるように梓の首に手を絡めると、いっそう強く抱きしめられた。

「はぅ……」
「ん……」

 息をするのも忘れるくらい、互いの唇を貪りあって、ゆっくり離れた。
でもいつでも唇を重ねられるくらい、近く。
抱きしめる、首に絡む、互いの腕がそれ以上の距離を許さない。

「梓……」
「はい」
「……続き……」

 消え入りそうな声でも、この距離なら十分だった。
もう一度ぎゅっと澪を抱くと、梓は今度は慈しむように可愛がり始めた。
優しく、愛しさを丁寧に織り為すように。


142VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:13:25.88 ID:QcG9Wzzm0
 朝日が差す。反射的に梓の意識は覚醒してしまう。が、体が必死に逆らう。
まだ疲れが残っている。休ませろと要求されるままに、目を閉じた。
 ふと違和感。妙にすーすーする。布団の中、全裸であることに気付く。
一瞬の思考停止、後に再覚醒。今度は何もかもはっきりと思い出す。昨夜の情事も。
ふっと顔が赤くなる。あ、私は澪先輩に澪先輩に澪先輩にあああああああああ……。
 頭を抱える梓、隣でもぞもぞと澪が動いた。

「……梓……何してるんだ……?」
「あ、いえ! あの! その……」

 寝ぼけ眼の澪先輩可愛い!! などと思うも束の間、昨夜のことを鮮明に思い出して思考が焼き切れる。

「どうしたの……?」
「いや……あのただ、昨日は」

 言いかけた言葉を唇に指を当てられ制止される。


143VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:14:59.25 ID:QcG9Wzzm0
「梓」

 澪に名前を呼ばれて、優しく抱き寄せられて、たまらなく良い匂いがして、そして暖かくって。

「大好きだよ」

 囁かれて、くすぐったくて、うれしくて、どうしようもなく愛しくて。

「私もです」

 抱きしめ返す。

 泣き出してしまいそうなほど、幸せだった。



お終い


144VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:26:33.29 ID:zOe2AvrZO
ふぅ・・・

146VIPがお送りします[]:2010/10/18(月) 15:39:31.03 ID:KKnzhfbk0
乙! 







はじめに
いつもコメント
ありがとうございます(`・ω・´)

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11)
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